2005年12月議会

 河内長野市12月市議会が12月5日から22日までの日程で開かれました。

日本共産党議員団の質問と活動内容などをお知らせします。


違法な土砂搬入ダンプを停止せよ
 残土の山の安全対策と、閉鎖された通学路の再開を

 児童の安全と住民の生活環境まもれ
  天野小・西中の通学路を通り 大型ダンプカー1万2045台

 下里残土の山に違法な土砂搬入が続いています。市土砂埋立規制条例と森林法に違反して、昨年6月から今年12月までの間に大型ダンプカー(10トン)で1万2045台(約7万立方メートル)が搬入されています。
 日本共産党のだばなか議員は、児童の通学の安全と住民の生活環境を守るため、違法な土砂搬入を一日も早く停止するよう訴えました。
 この中で、大阪府と当市の勧告・命令に従わない業者に対して市条例に基づき刑事告発するよう主張しました。
 また、大阪府の勧告に基づき崩壊した残土の山の安全対策を業者が行い、いま閉鎖されているサニータウンからの通学路を再開するよう質問しました。
 これに対し市当局は、「弁護士と相談して再度刑事告発する。」「業者が安全対策を行えば、市教委と協議の上、通学路を再開したい」と答えました。

 市は違法行為を繰り返す業者に協力せよと迫る
   自由市民・公明議員

  12月2日の「下里残土の山特別委員会」で、自由市民・公明の議員は、違法行為を繰り返している業者に「市は協力せよ」と迫りました。
 業者に対しては「ダンプカーの通行をただちに停止せよ」 とは一言も表明せず。

 ダンプカーの通行停止はあれこれ「条件」をつけるものではなく、違法な土砂搬入ですから無条件にただちにストップすべきものです。

 しかし市は毅然とした態度で「市の勧告、命令に従わない業者に協力はできない」と答えました。

 傍聴した市民からは、違法な土砂搬入を続け市職員に暴力をふるった業者をなぜ擁護するのか怒りの声が上がっていました。
 また、自由市民の議員が呼んだ参考人の清水谷地権者が「農地転用は夢のような話」「谷をうめるだけの農地転用は望んでいない」と発言。傍聴にきていた土砂搬入に反対する地元サニータウン住民から拍手が起こるような一幕も。

 土砂搬入ストップと違法行為の是正を
  その後に山の解消を

 日本共産党は、まず無条件に土砂搬入をストップし、違法行為を是正するのが最優先であり、その後に関係者の合意によって残土の山を解消するよう明確な方針を示して住民のみなさんとともにがんばっています。

年間1世帯5000円の値上げ
下水道の使用量値上げを強行
 日本共産党の反対を押し切る

 12月市議会で下水道使用料金が平均28%値上げする案が日本共産党の反対を押し切り自由市民・公明・リベラル河内長野の賛成で可決されました。06年4月から実施されます。
 市の平均となる月20立方メートルを使用する世帯での使用料金は、現行月1522円が1942円となり月々420円、年間5040円、27.6%もの大幅値上げになります。
 今回、値上げ理由として公債費の増大と下水管の老朽化にともなう施設整備のためとしています。しかし、市民はすでに下水道整備にともなう受益者負担金を払っています。そして、市街化区域では、下水道や道路、公園など都市施設の整備事業の目的税として都市計画税が課税されています。これでは、市民には、二重、三重の負担となるものです。
 今日、「小泉改革」により、年金や医療、介護、税制の改悪で市民の負担が増え収入が減る一方です。その上、市のすすめる「財政健全化」の名のもとに住民票など手数料の値上げがされ、市民負担が増えました。さらに、障害者福祉金廃止、敬老金削減、野球場、テニス場、ラブリーホールなど使用料値上げで市民の暮らしはますます苦しくなります。このような中で、新たな大きな負担となる下水道条例改悪は許せません。


(金額は全て消費税を含む)


「ふるさと農道事業」

環境に配慮!と木を伐採しながら木を植樹?
 これではマッチポンプ! 今こそ見直しを・・・

 宮本さとし議員は、国道371号清水から日野に向け山の中に全長5.7kmにわたり進められている「ふるさと農道事業」の後半ルートには、今まで以上に農地も民家もない。山の中につくる道路に全線にわたり植樹帯や歩道の整備は何のためか。市民には財政難で負担増を押しつけ、その一方で本道路整備を何一つ見直そうとしないのは理解できない。今こそ見直しをと質問しました。

 当局は歩道の整備は安全確保以外農道の歩行で風景を楽しむなど多面的機能の効果、又植樹帯の整備は環境に配慮した施工で景観の向上にも期待しているとの答弁。

 それに対し宮本市議は、木を伐採して整備する幅1mの植樹帯も5.7kmにわたれば1700坪以上になる。植樹されたあとの道路管理は市に移管され維持費もかさむ。これではムダを絵に書いたようなもの。さらに本事業は、再評価委員会の資料をみると総額80億と当初いわれていたが、事務費を含めると87億を超えると示されている。さらに進捗状況は工事面では40%を超えたところだが事業費面では57%となっている。これでは当初予算をさらに上回るのではないかと追求し、府道加賀田片添え線交差部まできた今こそ見直すべきだと訴えました。

女性の社会参加を支えるやさしい街へ

 「男女共同参画推進条例」が先の9月議会で制定されました。それに基づき、女性の社会参加を支えるものとして保育所や学童保育の充実は必須です。吉田礼子議員は、保育所・学童保育の充実を取り上げ質問しました。

 保育所の充実で
  子育てしやすい街に

 今後の保育内容の充実や施設建設など中長期的な計画を立て、子育てしやすい街づくりを。
 また、保育所の待機児童の解消の具体策はどうか。地元の理解を得て天見保育所をもっと活用してはどうか。

<市の答弁>
 平成22年度を目標として策定した次世代育成支援対策行動計画に基づき、子ども達が健やかに育ち、子供を持つ全ての家庭が子育てに安心と喜びを感じることができる環境を整えていく。
 待機児童については、定員を超えて受け入れ可能とする弾力化施策を実施すると共に、保育所の増築整備などを実施し計画的に順次保育所の定員を拡大している。おおさかちよだ保育園(私立)が平成18年4月から30人定員拡大になる。

 それに対し吉田礼子議員は、民間の定員増に頼るのではなく市が責任を持って保育の充実をすべきと重ねて追及しました。

 学童保育が土曜開設へ ……日本共産党の提案みのる

 吉田礼子議員は、保護者の強い要望のある学童保育の土曜日の開設をと質問しました。
 それに対し教育委員会は、運営審議会を開き、学童保育の土曜日の開設について対応すると答えました。

 土曜日の開設は学童保育保護者会からも毎年提出された要望の中で一番強い要望でした。これまでも日本共産党は議会で何度も取り上げ実現にがんばってきました。

通学路の総点検をせよ!
 「安全は地域と学校が一体となって守ろう」と提案

西中学校の通学路は再検討を

 悲惨な事件が連続しています。
 にわ実議員は、12月議会で通学路の安全対策について取り上げ質問しました。
 市内の通学路の実態を把握し、どうすれば安全になるかを計画し、地域と学校で実行することが必要。特に、下校時に地域の住民が散歩や外の掃除などしながら子ども達を見守る、そのために地域に情報提供してはどうか。
 また西中学校の通学路「へび道」など検討せよ。

<市の答弁>
 児童、生徒に安全通学の指導、PTAパトロール、見守り隊支援、防犯ブザーなど取り組みをしている。通学路と下校時間帯などの情報を地域に提供。西中学校の通学路は検討していく。

西中学校の通学路
通称「ヘビ道」

子供自身がいつも
 大人に見守られていると 感じられる社会を!

 宮本さとし議員は、PTA、職員、地域、は今子供たちを守るという点で様々な取り組みを模索している今、市としてもこういった地域の取り組みに対し様々な形でバックアップが必要。そのことが街ぐるみで子供たちを守ろうという機運も高めるものにつながる。 また石仏小学校や加賀田中学校の通学路には不安が募る場所がある。当面の対策として音を出しての巡回パトロールを実施することを提案しました。

懸念される自己負担増
 障害者自立支援法のもと
  利用抑制が起こらないよう独自の支援策を!

 宮本さとし議員の質問に対し、市当局は、現状では国の制度の範囲の中で配慮したい。制度の内容については関係者の方々に説明会の開催などで周知するとの回答にとどまりました。
 
 河内長野市民も利用している金剛コロニー内の障害児学童「たんぽぽ学童」に当市としても補助金をと訴えたのに対しては、前向きに検討したい旨の回答がありました。

千代田地域の町会長連名で 市北部地域に
 コミュニティセンター設置を求める要望書提出される

 かどの雄一議員が何度も市議会で要請

 さる12月21日、市議会に市北部地域にコミュニティセンター(地域福祉センター)の早期開設を求める要望書が提出されました。提出者は千代田地域の各町会・自治会の会長9名です。この施設は、すでに開設されている「あやたホール」と「くすのかホール」など地域福祉センターとコミュニティセンターが併設されたものです。かどの雄一議員は、これまで何度もこの問題を取り上げ、早期実現を訴えてきました。
 その中で当局は、「設置予定地は千代田地域の財産区財産(ため池など)を考えている。また、第4次総合計画の三ヶ年実施計画に位置づけて整備方法を検討したい」と答えています。

市立市民総合体育館に置かれている
  ロッカーの改善を

 現在、市立総合体育館には400個のロッカーが設置されていますが、リターン式ではなく使用の都度50円玉が必要で、常に小銭を用意しなければならず、ほとんど利用されていないのが実態です。

 12月市議会でかどの雄一議員は、「コインが戻るようにするなど改善が必要ではないか」と質問しました。

 それに対し教育委員会は、利用実態を認めるとともに、他の施設では大半が無料か百円玉のリターン式になっており、改善の必要性も認めました。

体育館のロッカー

アスベスト問題

相談窓口の設置、住民検診など
 アスベスト対策を充実せよ

 日本共産党は、アスベスト問題について、7月15日、市民の健康と安全を守るため、市長への緊急申し入れを行なってきました。この中で市の公共施設のアスベスト有無の調査や住民検診などが実施されています。

 さらに、12月市議会では、かどの雄一議員は市民相談窓口の設置、国や府の施設のアスベスト有無の調査結果、民間施設のアスベスト有無調査の把握、情報公開などを取り上げ質問しました。
 また、アスベストを扱っていた栄町の工場関係者と周辺住民の検診については特別の手だてを取るよう要請しました。
使用禁止になった美加の台小学校体育館
12月8日除去工事の説明会
  「卒業式までには
     間に合わせたい!」

 さる12月8日午後7時から9時過ぎまで、美加の台中学校体育館において、美加の台小学校体育館アスベスト吹きつけ材の除去工事の説明会が開かれました。寒い中PTAや美加の台住民のかた38名が参加され、市や施工業者の説明に熱心に耳を傾け、活発に質問をされていました。
  (宮本市議も参加)

アスベスト含有の吹き付けがあった
美加の台小学校体育館

寒風吹き荒ぶこの冬
 裸の「かぶと山」の風向きを変えよ!

 南あきら議員は、工事が中断し危険な状態の「かぶと山」について取り上げ質問しました。
 上田町に位置する惣山(そうやま、通称・かぶと山)の住宅開発は土砂7万5千立方mを搬出できず工事が止まり開発者が変わったと聞くが、新たな開発者が工事施工の権限を取得できるのか。許可した府知事の責任はあるのか。開発者の経験不足と資金力の無さが工事中止の要因か。周辺の池、田畑、民家へ雨水が流入した時の責任は。今後は事業の進行状況を確認するのか。また、墓地開発計画はあるのか。

<市の答弁>
 開発者からは10月下旬から工事施工者の主体変更届の手続き中で、開発者には法に基づく手続き完了まで工事は行わせない。また事業を継承する場合、申請手続きすればできる。資力・信用は工事施工者の能力の審査もやってきた。雨水などの防災対策も万全を期している。開発地南側の墓地計画については、今まで通知や協議の申し入れはいっさい無い。

裸のまま放置されている
「かぶと山」

雨水対策を急げ

 南あきら議員は、雨水対策が遅れ危険な箇所について取り上げ質問しました。

  三日市旧市営住宅付近

 三日市町駅東側 旧市営住宅跡地の雨水が水利の水路で受けられている。そのため民家に被害が出ている。雨水管をつけよ。

<市の答弁>
 この地域は農業用水路で雨水を受けて排水しているので水路の能力を調査し断面不足と見れば対応する。

末広町急傾斜地付近

 末広町の市道は道路側溝のない所や狭い所などで雨水が道路に垂れ流している。今、急傾斜地防災工事が行われているが、山の雨水を道路側溝で受ける計画である。雨水管を設けよ。

 <市の答弁>
 平成15~20年度にかけて300mの防災工事を進めている。急傾斜地工事中は地形の変化もあり、全体の排水方法が明らかでないので、全体が明らかになれば府と協議して計画していく。


末広町急傾斜地防災工事現場

当市では疑わしい建物は無い
 -耐震強度偽装問題-

 一連の耐震強度偽装問題で建築基準法改悪された98年以降、当市も民間確認検査での建築確認が増え99年は26%でしたが04年は94%にもなっている。

 にわ実議員は、当市で疑わしい建物はあるのか、市民からの問い合わせはあるのか、またどう答えているのか、マンション住民の不安解消のため耐震診断費用助成制度をつくるべきと質問しました。

<市の答弁>
 該当するマンションは4棟。その4棟は、マスコミで報道されている偽装関係会社は関与していない。今、国や府は全棟、再審査中。問い合わせは、3件有り、できる限りの情報提供をしている。耐震補助制度は1981年以前の一般住宅を優先しているので難しい。

 にわ議員は、早く安全性を確認すること、マンション耐震診断補助は国や府にも強く要望すべきと要望しました。

災害に強い街づくりのために

 吉田礼子議員は、行政が防災に対する講習会を積極的に行うとともに、市民が地域で開く10人程度の少人数の勉強会にも、消防署などから防災のアドバイスができるようにせよと質問しました。

<市の答弁>
 今まで以上に市民からの問い合わせがあれば相談に応じて対応する。


市の指定登録者 有効期間1年延長(2年→3年)
小規模修繕工事契約希望者登録制度を新設実施
 業者のくらしと営業を守るための日本共産党の提案が実る
  にわ議員が04年3月と6月議会で提案したもの

 市の「建設工事」や「物品購入・管理業務」などに入札参加できる業者登録有効期間は、これまで2年間でしたが1年延長され、3年間になります。
 また、新たに小規模修繕工事契約希望者登録制度が実施されます。これは市が発注する50万円以下の修繕工事を指定登録業者以外の市内の小規模業者へ別枠で発注するもので、市内業者の受注機会が増え市内経済の活性化が期待されます。2月中旬より申請受付がされます。
 これらについては、日本共産党は何度も議会で取り上げ、業者団体とともに市に要請していたものが実現したもので、近隣市の中で初めて実施されます。

小中学校の教育環境に関する請願
 7000筆を越える署名とともに提出される

 ★市内の小学校2年・3年生も35人学級に
 ★小中学校の各教室にせめて扇風機を

 日本共産党は、「今、少人数学級は欧米では1クラス20人、30人は当たり前で、国内でもこの数年の間におおきな広がりをみせ、45道府県でなんらかの形で取り組まれている。それは現場からの要望の高まりが国・府を動かす力となってきた。そういった意味でも本請願の意味は大きい」として賛成しました。

 しかし、自由市民・公明・リベラルは、少人数学級を一定評価しつつも (1) 国・府の責任ですることで市町村単位ですることではない (2) 府がすでに計画している(平成19年度1・2年まで35人) (3) 教職員の資質をたかめることが必要 などの理由で請願には反対しました。

市民の声を遠ざけ議会の役割を縮小する
 議員定数削減を強行(22名→20名)

 議員定数を現在の22名を20名に削減する議案が自由市民・公明・リベラル河内長野の議員などの賛成で強行可決されました。
 日本共産党は「河内長野市は市の面積が府下で3番目に広く(109平方キロ)議員の数が少なくなれば市民の声が市政に届きにくくなること。市政をチェックすべき議会の役割が縮小されること。財政難を理由にするのであれば議員の歳費を削減すべきである」と主張し、議員定数削減には反対しました。
◎都道府県議会制度研究会の中間報告

 議員定数については次のように考えられるべきである。
 議会は地域における政治の機関であり行政体制の一部ではない。したがって、議員定数の問題は、単に行政の簡素合理化と同じ観点からのみ論ずる問題ではない。議員定数は、議会の審議能力、住民意志の適正な反映を確保することを基本とすべきであり、議会の役割がますます重要になっている現状においては、単純な定数の一律削減論は適当ではない。また、競って定数削減を行うことは、地域における少数意見を排除することになりかねない点にも留意すべきである。

日本共産党議員団
耐震強度偽装問題で市長に申し入れ
 12月6日、日本共産党河内長野市会議員団は河内長野市長に対し、耐震強度偽装問題に関する緊急申し入れを行いました。
 「官から民へ」の考え方を根本から再検討し住民の安全に責任を持てる建築確認体制の確立を求めるなど、4項目にわたる申し入れを行いました。
 日本共産党は国会でも、国が先頭に立ってマンション居住者らの救済に全力をあげるよう求めました。北側一雄国土交通相は「おっしゃった趣旨で検討している」とのべました。
日本共産党市議団
大阪府富田林土木事務所に21項目の要望・懇談
11月29日、日本共産党河内長野市議団と、だばなか大介党市青年部長は吉井英勝衆議院議員秘書の日野氏とともに府の富田林土木事務所を訪問し、市民のみなさんからの21項目にわたる要望の実現に向けて話し合いの場を持ちました。これは、毎年定期的に行っているものです。

 内容は、市民のみなさんがよく使う道路の安全面の問題や、のり面整備、また河川の浚渫、道路清掃要望など、いずれも身近な暮らしの願いばかりです。

 いくつかは具体的な日程を示して整備を進めるとの回答をもらったものや、要望の実現にはまだ距離があるものなどさまざまでしたが、毎年定期的に話し合いの機会を持つことで、継続的にフォローもでき、前進面も数多くあります。今後も定期的な府との交渉を実施し、街の安全や身近な暮らしの願い実現に向けがんばっていきます。
三日市町駅前の危険な交差点について市と懇談しました

 三日市町駅前整備に伴い、駅前ビル北西の角の交差点では、歩行者は遠回りを余儀なくされています。朝、通勤・通学で急ぐ人達のことを考えて!という思いで、吉田礼子議員と地域の方達と一緒に市役所に交渉に行きました。

 市側は「状況はよく知っている。現在の運行をした時、メールやファックス、電話などの苦情が多数合った。北側歩道への誘導をしているが直進して横断する人が多いこと、車の通行量も多いことも認識している」とのことでした。

 歩行者の安全を最優先に考えるのが当然なのに、歩行者に不便をかけているのは納得できません。駅前整備は完成まで1年以上かかるので、せめてそれまでの間は、歩行者優先の弾力的運用が可能だと思います。 
          (大矢船・佐野)



日本共産党 個人質問

 だばなか光議員  15日昼3時半頃~

1、違法な下里残土の山への土砂搬入を一日も早く停止し、安全対策を。
 (1)いまも違法な土砂搬入が行われているが、9月議会以降、何台搬入されたか。
    昨年5月以降の合計は何台か。
 (2)大阪府の勧告にもとづいて残土の山の安全対策の計画書は業者から出されているか。
 (3)業者の責任で安全対策を行い、通学路を再開せよ。
 (4)違法な残土搬入を停止させるための刑事告発はどうなっているか。

 かどの雄一議員  15日昼3時半頃~

1、アスベスト対策について、市民の相談窓口を設置せよ。
  学校などの公共施設の調査漏れはないか。
  また、民間施設についても有無の情報公開をするよう指導せよ。
2、市立体育館ロッカー問題について。

 南あきら議員  15日昼3時半頃~

1、惣山(そうやま、通称・かぶと山)の住宅開発について。
  7月から開発行為が止まっている。この間、業者が変わったのか。
2、雨水対策をすすめよ。
 (1)三日市町の旧市営住宅地域周辺の雨水対策を。
 (2)末広町の市道の側溝が急傾斜防災工事による山の雨水が受けられていない。
    雨水管を設けよ。

 吉田礼子議員  15日昼3時半頃~

1、子育て支援の充実を。
 (1)公立保育所の中長期的な計画の策定を。
    また、待機児童解消の具体策はどうか。
 (2)学童保育の土曜日の開設を。
2、災害に強い街づくりのために。
  少人数の勉強会で消防署などから防災のアドバイスを受けられるようにせよ。

 にわ実議員  15日昼3時半頃~

1、耐震強度偽装問題について、当市には該当する建物はあるのか。
2、子供たちを凶悪な事件から守るために、(山間部を通る西中など)
  通学路の安全対策を再確認し、徹底せよ。

 宮本さとし議員  15日昼3時半頃~

1、障害者自立支援法で自己負担が増加する中、
  利用抑制やサービスの後退につながらないよう市独自の支援事業を。
2、「ふるさと農道」の見直しを。
3、児童生徒の登下校時における安全対策について。


12月議会日程表
 5日 午後1時~ 本会議 全議員
14日 午前10時~ 本会議 個人質問 質問議員:にわ、吉田
15日 午前10時~ 本会議 個人質問 質問議員:かどの、南、宮本、だばなか
19日 午前10時~
午後 1時~
福祉教育常任委員会
議会運営委員会
吉田、宮本
南、にわ
20日 午前10時~ 都市環境経済常任委員会 だばなか・南
21日 午前10時~ 総務常任委員会 かどの・にわ
22日 午後1時~ 本会議 全議員




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