2009年1月27日 
河内長野市長
  芝田 啓治 様
日本共産党河内長野市会議員団

角野 雄一 ・ 吉田 礼子
南   晃  ・ 丹羽  実
宮本  哲 ・ 駄場中大介
 
「西友」撤退問題についての緊急要望書


 ノバティ「西友」が、昨年12月15日撤退を表明しました。「西友」から昨年6月頃に6項目の改善要望が「店主会」に提出されたと聞いています。この要望を受けて、議論を重ねた末に「西友」が継続されることに期待し、基本的には要望を受け入れる方向でまとまっていたと聞き及んでいます。ところが12月に入り「西友」は撤退の結論を発表しました。
 今年に入ってからは、「店主会」として「西友」の撤退にどう対応してよいのか議論されているところです。1月23日(金)「管理組合」や「店主会」の方々が議会に申し入れされたところです。
 日本共産党市議団は、この間、ノバティの店舗や従業員、また都市開発(株)や商工会を訪ね、それぞれの声を聞かせていただいています。当面の課題、店舗の維持、今後の見通しへの不安など問題は山積みです。
 以上の事をふまえて、緊急に対策をとられるよう要望書を提出するものです。


  1. 「西友」と「南海」に対して今回の撤退に至る経過説明を求める。

  2. 撤退後のテナント確保など両社に社会的責任を取らせる。

  3. 地元商店が商売できない空白期間を最小限にする。そのため、市の体制を最大に強化する。
  4. 本件に係わる雇用対策として市で臨時雇用する。

  5. 本件に係わる融資や雇用など、諸問題に対する相談窓口をハローワークとも協議して市に設置する。雇用調整助成金の申請受給を河内長野ハローワークでもできるよう国に要請する。

  6. 特別融資制度を創設し、税の減免制度を最大限活用する。

  7. 街づくりを無視したようなキーテナントの撤退が起こらないよう再々開発対策委員会(仮称)を市民参加で設置する。
以上



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