2017/12/1

天野小学校への通学路再開に向け 大阪府に申し入れ

天野小学校の通学路再開に向け大阪府に申し入れ  台風21号により通称「下里残土の山」が土砂くずれをおこしました。10月30日付けで、市教育委員会がサニータウンから天野小学校への基本通学路での小学生の通学を見合わせ、約800m迂回し登校させています。
 この問題を巡り11月30日、日本共産党河内長野市会議員団は大阪府南河内農と緑の総合事務所を訪問し、土砂崩れ現場について段切りなどの応急措置を事業者に早期に行わせるよう申し入れを行いました。

 下里残土の山問題は、今から約10数年前に天野小学校に隣接する土地に不法に土砂が持ち込まれ、サニータウン自治会を中心とした大きな住民運動の中で、森林法違反として大阪府が事業者に対し暫定措置として段切りや排水路の設置を行わせ、また様々な裁判も行われてきた経緯があります。


下里残土の山問題まとめ


 今回も行政側は及び腰にならず毅然とした対応が求められます。府に対しても淡々と手続きを進めるよう申し入れました。

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