2023年6月27日

河内長野市長    島田 智明 様

河内長野市教育長 松本 芳孝 様



日本共産党河内長野市会議員団

丹羽  実

宮本  哲

駄場中大介


新給食センター基本方針への提案



 日頃は河内長野市の教育行政へのご尽力ありがとうございます。

 さて、新給食センター建設にあたり、これまで日本共産党が提案してきたことも多く取り入れた内容になっていることとは思いますが、さらにより良い新給食センターにするために下記の提案を行います。よろしくご検討の上、反映していただくようお願い申し上げます。




  1. 令和8年度中の供用開始については、できるだけ前倒しができるようにする。
     
  2. 児童生徒にふさわしい献立内容の給食を提供するにあたり、これまで保護者と行ってきた献立委員会、物資購入委員会をさらに前進させる。そのためにも、試食室や会議室を確保する。また食育の観点で児童生徒・保護者が給食センターの役割の全ての行程がわかるよう、調理の見学窓の設置や残食の計量の様子など、理解を促進する施設とする。
     
  3. 安心安全な学校給食の観点からは、衛生管理基準を十分満たすだけの空調設備を確保する。そのためにできるだけ熱が発生しない釜やエネルギー源を選択する。また食中毒が起こった時に、その検証と返却された食器類の消毒等をしてから通常の食洗機に戻せるよう別ルートの動線を確保する。
     
  4. アレルギー対応室については、除去食から代替食へ発展できるよう柔軟なハードの整備をしておく。
     
  5. 地産地消の推進については、将来的に小規模農家からの導入も視野に入れ、泥落とし場を将来的に拡張できる設計にしておく。
     
  6. 太陽光パネルや給食配送車をEVトラックにするなど環境負荷を軽減するシステムを導入するとともに、そのことが児童生徒はじめ広く市民にも分かりやすいようにする。
     
  7. 15年後に行う大規模改修の際に子供の数の減少やエネルギー源の転換AIの導入など時代の変化に柔軟に対応できる施設とする。また運営事業者が変わったとしても柔軟に対応ができる整備とする。



 
以上



にわ議員、松本教育長、だばなか議員、宮本議員

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